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再利用したペーパーで上手に包む事ができない理由

2021.03.05

ペーパーが勿体ないから、シワを伸ばして練習しています。

「再利用して練習しても良いでしょうか?」「新聞やチラシでも良いですか?」といった質問をよく耳にします。

ペーパーの再利用での練習は、上手に包めるようになりたいのならオススメできません

なぜか? 技術面と精神的な理由があるからです。

 

まず技術面では、綺麗に包む方法の一つには、ミリ単位で感覚をつかむ必要があります。

その感覚は、綺麗な状態のペーパーの場合=スムーズに包むことが出来ます。

シワが入っているペーパーの場合=シワが邪魔して思うように包むことは出来ません。

チラシや新聞紙は、通常のラッピングペーパーと質感(厚みなど)が異なります。

感覚的なことですが、この差は大きいため慣れてしまう前にラッピングペーパーで包んでいただいた方が良いと思います。

次に精神面では、再利用やチラシなどを使った練習の際、気持ちのどこかで「失敗しても大丈夫」という考えで練習してしまいませんか?

また練習の質にも影響します。ご自身で購入したペーパーや実際にプレゼントを包む時は、失敗したくない!という緊張感と、喜んでくれたらいいな!という想いの中でラッピングをすることになり、自然と様々な事に気をつけながら、より丁寧に包むことになると思います。

 

上手に包めるようになるプロセスは、練習する中で成功体験を繰り返すことが大切です。

せっかく練習したのに上手に包むことが出来ず、気持ちも沈み、後戻りしてしまい残念な思いをする事になると思います。

 

環境の整っていない状態で何回も練習するより、1回の練習を楽しみながら確実に進めるほうが、結果的に上手に包めるようになる近道です。

  再利用したい気持ちは、よーく分かります。確かに勿体ないですよね。(再利用の方法は、他にありますので、どこかのタイミングでお伝えしたいと思います)

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